貫井囃子保存会祭礼 



 
宵宮


貫井囃子保存会は今年、復活40周年を迎えました。
会の保存は先代会長亡きあと二代目へと引き継がれ、お蔭さまで現在も各地での出演を通して多くの方々と出逢い、多分野で保存活動を続けております。

そして今年も盛大のうちに貫井囃子保存会祭礼を終えることができました。
特別な式典は行いませんでしたが、先代会長が復活させてからの40年の歩みとして写真、賞状などを展示しました。 展示に関するページはこちら⇒『40年の歩み』

ここでは宵宮の模様をお伝えします。  ※左のMENUをクリックしてください。


 

















 








 



貫井囃子保存会 演技披露

 
最初に演奏を披露したのは、中学生・高校生メンバーです。
自分たちだけで出演にでたことは数えるほどしかありませんが、今回の祭礼宵宮で演奏を披露するという大役を任されました。この5人は子どもメンバーのなかでもとくに、日頃から練習に熱心に取り組む姿勢がみられ、その向上心と熱意を評価されて選ばれました。
この日の出演をきっかけに、より一層技術向上に努めてもらいたいと思います。





≪写真左から≫  
北川愉府子 (大胴)
北川愛記 (鉦)
森川綾香 (頭)
大澤満里子 (笛)
大澤寛晃 (しり) 
  

 




 


続いて、メンバー全員での演技披露を行いました。







会長は しり を叩きました。
 
















 




 







 





 










 

今年も、この貫井囃子演技披露を楽しみに待っていてくださった皆様、本当にありがとうございました。写真やビデオを撮ったり、踊りと握手をしたり、曲に合わせて手拍子をしたり、獅子や狐にびっくりして声をあげる子どもがいたり、皆様と一体となって舞台を作ることができました。
「また貫井囃子を見たい」「来年もお祭りに来たい」と思ってくださったら嬉しいです。

 
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万燈振り
 
宵宮の最後は、これも毎年恒例、万燈振りです!
健康と安全を祈願して、会場の皆で万燈を振ります。振ったあとの花を持ち帰ると、その一年良いことがある、無病息災である、などと言われています。

今年の万燈のデザインは、『祝 40周年』の文字が入った40周年記念バージョンに、鶴と富士山の絵、そして紅白の花を合わせました。
もう一回り小さいほうの万燈は子ども達も参加しやすいようにと、カラフルで可愛らしい色合いの花に、トトロの絵を合わせています。絵も花ももちろんメンバーの手作りです。会場に来てくださった皆様への感謝の気持ちを込めて作りました。
そして今年は、花がついた竹の裏に『祝 40周年』の文字を入れました!持ち帰った皆さん、気づきましたでしょうか!?






 



 






 












 


万燈振りのあと、貫井囃子保存会会長 大澤国栄の手締めの挨拶で祭礼宵宮を終了しました。
ご来場いただいた皆様、近隣のご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。


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