貫井囃子保存会祭礼 



 
宵宮


貫井囃子保存会は今年、復活40周年を迎えました。
会の保存は先代会長亡きあと二代目へと引き継がれ、お蔭さまで現在も各地での出演を通して多くの方々と出逢い、多分野で保存活動を続けております。

そして今年も盛大のうちに貫井囃子保存会祭礼を終えることができました。
特別な式典は行いませんでしたが、先代会長が復活させてからの40年の歩みとして写真、賞状などを展示しました。 展示に関するページはこちら⇒『40年の歩み』

ここでは宵宮の模様をお伝えします。  ※左のMENUをクリックしてください。


 

















 








 



山車入場


 

 

 先代会長が見守るなか、山車が会場へと入場しました。
今年は天候にも恵まれ、会場には多くの方々が待っていてくださいました。


 
 
貫井囃子保存会副会長 大澤正浩より開会の辞を述べ、平成22年度祭礼宵宮が始まりました!

ご来賓の方々からは代表して小金井市長 稲葉様、小金井市教育委員会教育長 向井様より
ご挨拶をいただき、40周年の今年は内閣総理大臣 菅直人様からもご祝辞をいただきました。


 
教育長 向井様
 

菅直人様 秘書の方による代読


乾杯  協力会会長 浅井


▲ページの先頭へ 










交流団体演技披露
  
本年度も、交流団体2団体に演技披露をしていただきました。
40周年のお祝い囃子として、昨年大変好評だった西分町囃子連様と、中澤囃子連様に今年もお願いしたところ、快く了承してくださいました。
皆様の演技披露により、昨年以上に祭礼宵宮を盛り上げていただきましたことを、この場をお借りして御礼申し上げます。



  西分町囃子連 様  会長:山ア和夫様 
 
 (会長 山ア様よりいただいた紹介文を掲載します。)

西分町の囃子は明治32年に近隣の千ヶ瀬町より伝えられました。
活動は正月の元旦祭から始まり、青梅大祭、西分神社祭礼、石神社祭礼、貫井囃子祭礼、諏訪神社祭礼、師岡神社祭礼、藤若囃子連祭礼、また福祉団体などの慰問にも積極的に出演しています。
東京都祭ばやしコンクールには12回連続して出場し、数々の賞をいただきました。
また、青梅囃粋会の一員として積極的に活動しています。
昔から伝えられた伝統文化の継承、技術の向上、青少年育成、地域の皆様、会員の親睦を目的として日々努力しています。

 









 









会長 山ア様が笛を演奏してくださいました。

 ▲ページの先頭へ











 中澤囃子連 様  会長:高麗良雄様
 
 (会長 高麗様よりいただいた紹介文を掲載します。)

東京都町田市の大戸囃子を継承する相模原市緑区中沢に誕生して22年目の囃子連です。
会員は大人36名、子ども11名です。
春は地元津久井湖さくらまつり、夏は中沢三嶋神社の祭礼を始め、年間を通していろいろなイベントに参加させていただくなど、伝統芸能の継承に努めるとともに、小学1年生のお子さんから子若連として一緒に囃子を楽しんで、世代を超えた文化の継承にも努めています。
中沢三嶋神社祭礼の宵祭り(前夜祭)では「囃子の集い」と称して区内の囃子連を始め、日野市、あきる野市、小金井市など多くの囃子連や囃子保存会の皆さんとお囃子の競演をするイベントを主催しており、今年で17回目を迎え、13団体の参加をいただきました。
また、夏の八王子まつり、あきる野市引田の祭礼、近隣津久井町内の小網祭礼、鳥屋の「お囃子の共演」、八王子の八幡八雲神社祭礼には毎年参加しています。今年度は10月末には明治神宮にて奉納囃子を予定しております。
他にも老人ホームの慰問などにも行かせていただいて、お年寄りの皆さんも子ども達の演技とふれあいを喜んでくださいます。
では私たちのモットーである「一回の本番は百回の練習に勝る」の精神で、務めさせていただきます。









会長 高麗様が笛を演奏してくださいました。













 


西分町囃子連様、中沢囃子連様、ありがとうございました。

 ▲ページの先頭へ