貫井囃子保存会 40周年記念




今年の祭礼では、貫井囃子保存会40周年を記念して、「40年の歩み」を展示しました。これまでの出演写真や、昔の祭礼風景の写真、新聞や雑誌の記事のほか、トロフィーや賞状を飾りました。スペース的な問題もあり、すべての写真、トロフィー、賞状を展示することはできなかったのですが、多くの方々に見ていただき、なかには感想を伝えてくださった方もいて、より貫井囃子保存会を知っていただく良い機会になったと思います。
会場で展示した写真を、一部ではありますが、ここに掲載したいと思います。会場に来られなかった方、もう一度ゆっくり見たい方など、ぜひご覧ください!


※「40年のあゆみ」の一部しか公開できませんが、ご了承ください。





祭礼当日の展示場所の様子です。

 
展示場中央には、会員が作った動画「40年の歩み」の上映、
そして今までの出演でお会いした芸能人の方々との写真です。


 





ポスター、パンフレット、感謝状
 






賞歴関係
 







  
先日お亡くなりになった作詞家 星野哲郎さんと先代会長との写真も展示していました。








祭礼の移り変わり



2010年 祭礼




以前の祭礼の様子


 

1975年










1991年 祭礼  1994年 祭礼




1994年 祭礼







 






 






万燈振りの最初は先代会長が一人で万燈を振るというのが恒例でした。


先代会長と浅井協力会会長(写真一番左)







祭礼2日目 山車巡行では、坂上に山車を持って行ったこともありました。武蔵小金井駅の踏切を渡るときには高圧線に引っかかってしまうため、彫り物を外して通りました。

         

 





1996年 祭礼

先代会長がお立ち台で指揮をとり山車入場。
このとき舵をとっていたのが現二代目会長です
今となってはもう見ることのできない懐かしい光景です。










山車の移り変わり


 
1973年(昭和48年)、貫井囃子保存会の山車が完成しました。





 
 
山車完成から5年後の1978年(昭和53年)に小金井市無文化財に指定されました。
そして1991年に現在の山車小屋を建てました。











 









1992年〜93年の山車です(正確な年数は不明)。
完成当時とは車輪も舵棒も変わり、屋根には彫り物、
山車前方には「ぼんぼり」が付きました。
風神・雷神の彫り物がまだない時です。






1994年、風神・雷神の彫り物が付き、より迫力ある山車になりました。










2002年、先代会長が緑の高張り提灯をデザインし、初めて山車につけました。
高張り提灯といえば赤色か白色のものがほとんどで、緑色は珍しいため
祭礼で見た方がみな驚いていたのを覚えています。
夜、遠くからでもこの緑色が映えていました。


 






現在の山車
数年前に二代目会長の考案で、屋根に提灯を付けました。
さらに明るくなって華やかさが増しました。
この山車は祭礼でしか見ることができません。
一年に一回、ぜひ見に来てください!







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