西自主防災会主催  防災救助訓練



11月25日、地元貫井南町の西自主防災会主催の、防災訓練が行われました。
この訓練は貫井囃子保存会と直接的な関係はありませんが、
日頃お世話になっている地元の自治会の方々が中心となって行う訓練ということで、私たち保存会メンバーも積極的に参加させていただきました!


小金井消防署のご協力により、煙ハウス体験訓練、倒壊家屋からの救出訓練、車椅子を使った救助訓練・可搬式ポンプおよび消火器による消火訓練を行いました。各訓練ごとに消防署の方から指導を受けながら、実際に体験しました。




 


 





貫井南町西自治会 若藤会長 挨拶









ご協力いただいた小金井消防署の皆様



 

炊き出し訓練



アルファ米を作るところを見ました。
お湯を入れて簡単に出来るアルファ米ですが、どのぐらいお湯を入れるのか、
どんな容器で作られているのか、意外と見たことがないですよね。
参加者の皆さんも興味津々で説明を聞いていました。





 



 
 このアルファ米は全訓練終了後に、参加者全員で美味しくいただきました。





煙ハウス体験訓練


今回、市内で他にも訓練を行っているところがあり、
残念ながら消防署の煙ハウスをお借りすることができませんでした。
そのため、この訓練は中止かと思われましたが…
訓練会場となった大澤自動車さんに場所をお借りして作ってしまいました!
手作り煙ハウス!作れるものなんですね〜(驚)



この場所が…



こうなります!
 






 
 


 


 参加者の皆さんに、感想を述べてもらったあと、
消防署の方から、煙のなかでの避難法を詳しく説明してもらいました。
体勢を出来るだけ低くして、壁などをつたって歩くようにするといいそうです。





倒壊家屋からの救出訓練



訓練開始から司会進行しているのは…
貫井囃子保存会 会長!実は、防災会副会長であり、
今回の訓練の実行委員長でもありました(^^)


 

 











実際にバールや木片等を使って、救助訓練を行いました。
途中、持ち上げた瓦礫(に見立てた物)が落ちてきてしまい
要救助者が潰れるという失敗もありました(訓練なので、実際は無傷です)。

このような失敗をすることで、注意すべき点や、実際に起こりえる事故などが
想定できるようになり、より一層、消防署の方の講話が分かりやすくなりました。






もしも部屋の扉が開かなくなって閉じ込められてしまったら・・・
「向こう側に人がいると危ないので、叩いて声をだして確認してから作業しましょう。」
簡単なことのようですが、災害時には意外と忘れてしまいそうですね。
訓練で開けるコツなどを聞けると、災害時にパニックにならずに済みそうです。





 



 
          

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